「三国志」の曹操が晩年に詠んだ「歩出夏門行」と題する詩の一部である。この中の「烈士暮年 壮心已まず」という一節は、これから人生の晩年を迎えようとする私たちの心の中を力強く響き渡り、いつまでも若々しい心を忘れるな、と励ましてくれているように思う。私たちも曹操のように、若々しい心をもちながら、宇野正三君のいう安心(アンジン)という丘の上の雲をゆっくりとめざしたいものである。
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