この度の傘寿を祝う会を計画するとき、果たして何人参加してくれるだろうかと役員で心配した。諸先輩方の参加者が少なかったからと聞いていたからだ。なんとか60名以上の参加が望ましいと考え、案内文等に工夫をこらしたしたつもりであった。その甲斐あり、なんと72名の参加者を得た。
 参加者が多いと友の顔を眺めているだけでいろんな思い出が湧き出てくる。それだけで追懐の喜びがこみ上げてくる。いろんな過去の場面が頭をよぎり、そのときの音が心の中で響き、匂いまでもが漂ってくるのだ。実に懐かしく幸せな気分になれる。それは一人の顔を見れば一人の量の二人の顔を見れば二人の量の思い出がわいてくる。だから多数の同級生の参加のおかげで思い出という土産袋はいっぱいになった。多くの友よありがとう。
 最初の案内の時、富室君と朝村君から2回励ましの電話をいただき、続いて久保田君、小方君、庄野君、国光君から楽しみにしているとの電話をいただいた。印象的だったのは国光君が「お前らしい良い文章だった」と褒めてくれたことです。今まで何回もこうした会を開催しているが、事前に励ましの電話をいただくことがなかっただけに、とてもうれしかった。
 この間、小生は階段から落ち、二ヶ月間以上マウスが使えなくなった。そのため準備の事務作業が遅れ、田中君や竹中君から叱咤叱咤
?(励まされが正しい)され、耳が難聴になったような気がする。(ゴメン)しかし、何かと補ってくれたのでありがたく思っている。特に竹中君のデータ入力には本当に助かった。また、田中君の身障者である小生を優しく思いやる気持ちには心の中で両手を合わせた。
 これからは思い出をたどるだけではなく、思い出を作るような同期会にしていきたいと考えている。参加者からは毎年開催するよう要望するものが多かったので、一年半年ごとに開催したいと思う。だから、これからも今まで通り暖かい励ましをいただきたいと思う。 文責 土井和士
  感謝 
1 藤井(霊山)徳行君・岡本 甫君、近藤孝之君からご厚志
2 左の防災ラジオを片山勝也くんから事務局役員3人にプレゼント
 お心遣いに深甚なる感謝の意を表します。
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